イチロー選手の子供時代
イチロー選手が小学6年生の時に書いた作文は、かなり有名なのでご存じの方も多いと思います。
「僕は将来、一流のプロ野球選手になるぞ」という夢が書かれたものです。
その内容がとても具体的かつ論理的なのには驚かされます。
①自分はプロ野球選手になる
②そのためには中学校と高校で全国大会に出て活躍する
③そのためには練習が必要
④自分は365日中、360日は激しい練習をやっている
⑤だから自分は必ずプロ野球選手になれる
さらに「契約金は1億円以上が目標」とまで書いていました。
繰り返しになりますが、小学6年生の作文です。
イチロー選手は3歳のときにおもちゃのバットを買ってもらって以来、寝る時もバットを離さないほど野球が好きになったそうです。
イチロー選手のお父さんがこんなことを言ってました。
「子どもが夢を見つける最初のきっかけは、親が与えるものだと思っています」
もしイチロー選手が子供の頃に「サッカーをやりたい」と言っていたら、お父さんは一緒にサッカーボールを蹴っていたとコメントしています。
夢のきっかけを与えるのは親でも、やりたいことを決めるのは子供自信なのだということなんですね。